Workato(ワーカート)は、複数のアプリケーション間の連携が必要な様々なワークフローの自動化を、ローコードで実現する次世代型インテグレーション基盤です。データ単位のシステム連携を容易にし、非技術者主導での業務改善・自動化を可能にします。
※Workatoは、Workato, Inc.の登録商標です。
Workatoは、OutSystemsの特徴と同様にコーディングが不要で、ブラウザからの視覚的な操作でワークフローを自動化します。更に、APIマネジメント機能を利用することで、自社のAPIエンドポイントをコーディングせずに公開することができます。これにより、社内だけでなく、社外とのアプリケーション統合や業務ワークフロー自動化にかかる開発工数の削減を実現します。
複雑なトランザクション処理やデータの整合性が重要な業務アプリケーションを細かなサービスに分解することは困難であるため、 Workatoを活用して、「業務アプリケーションの大規模な再開発を行うことなくマイクロサービス化」することで、マイクロサービスの利点を活用しつつ、アジャイルかつ低コストのシステム統合が可能となります。
データとロジックをマイクロサービス化することによって、技術の進化が急速に進む多種多様なフロントエンド技術を活用することができ、お客様に対して低コストかつ短期間でモバイルアプリケーションを提供することができます。
チャットで販売管理システムから見込み客状況のグラフを取得
チャットでセールスフォースから自分が担当している商談リストを取得
承認依頼をチャットを介して承認者に通知し、チャット上で決裁を行う
iPaaSであるWorkatoは、AWS及びGoogle Cloud上で動作しているため、オンプレミス環境との接続は、Workatoが提供している汎用的な On-prem agentと呼ばれるエージェントソフトウェア を介して接続を行います。このエージェントをオンプレミス環境にインストールすることにより、社内の基幹システムやデータベースに直接アクセスすることが可能となります。
オープンソースとして公開されているコミュニティレシピをコピーして、編集することにより再利用が可能
オープンソースとして公開されているカスタムコネクタをインストールするして利用することが可能
Workatoは、AWS、GCP、Azure等のプラットームやG Suite、Office365はもとよりSalesforce、ServiceNow、Workday、SAP、NetSuite、Microsoft Dynamics、Marketo、Jira、Zendesk、DocuSign、Concur、Zoom、HubSpot、Wrike、BlackLineなどのグローバル・アプリケーションだけでなく、国内のkintone、SmartHR、Kaonavi、Sensesなど、多くの連携実績があります。更にSlack、Microsoft Teams、Facebook、Workplaceなどのコラボレーションツールを利用し、Workbotを介した業務アプリケーションの利用を可能にします。
Workatoのコミュニティでは22万以上のレシピが提供されており、レシピやコネクタをインポートし独自にカスタマイズすることで、自社のニーズにあった統合や業務自動化ワークフローを容易に実装することができます。
用意されている400種類以上のアプリケーションコネクタの一部
更に「コネクタSDK」を利用することで、国内のパッケージや、クラウド・アプリケーションが提供するAPI、そしてデータベースを利用して各アプリケーション用のコネクタを実装することができます。
Workatoのフレームワークで独自コネクタの開発も可能
Workatoはセキュリティと可用性を定めるSOC2 Type II監査を受けており、処理の整合性(システムの正確性・完了・承認の保証)、可用性、セキュリティ、機密性、プライバシーの制御が保証されております。なお、Workatoは、データ保持期間の制御やデータのマスキング機能等を備え、GDPRにも準拠しております。
ノンコーディングでのアプリケーション統合を実現するWorkatoと、ローコードで開発可能なOutSystemsを組み合わせることで、プログラミング知識が無い方でも、OutSystemsのアプリケーションと様々なアプリケーションを容易に統合することが可能になります。アプリケーションを俊敏に統合し業務を自動化することで、カスタム・アプリケーション開発における総コストを従来と比較して1/3まで削減します。
※OutSystemsは、OutSystems, Inc.の登録商標です。